i-smart は俗に言う「ツーバイ工法」ですが
2×6材が使われています^^
1階部分は防腐、防蟻(ボウギ)剤が
加圧注入されているので、こんな色です^^;
75年ほどもつそうです。
「柱」と呼べるものはなく、
この様に2×6材の貼り合わせで強度を造っている
のが特徴かと思います。
2階部分は加圧注入されていないので
木材そのものの色をしています^^
やはり、ツーバイ材による組み合わせ。
ここに石膏ボードや構造用合板が貼られて
壁になる様です。
ツーバイ工法のメリットですが、
・耐震性が優れている。
・工事期間が短く完成は早い。
・気密性が極めて高い。
・防火性と断熱性が高い。
・空調管理が容易で省エネに優れている。
高度にシステム化・マニュアル化されている技術なので
現場で高度な技術が不要で品質が均一でムラが無い。
確かに軸組工法に比べて工期は短いかも知れません。
技術の習得は容易で、正直、教えてもらえれば
私でもできるんじゃないかと思いましたw
続いてデメリットですが、
・将来的に間取りの変更が困難。
・木を露出したデザインが困難。
・木による調湿が期待できない。
・小規模の工務店では対応できない事が多い。
・高温度の環境では湿気が抜けず腐食の可能性がある。
パネルをあらかじめ貼ってしまうので
木を露出させるというデザインは困難です。
基本的にはクロス貼りの内装になってしまいます。
クロスを木目調にするという事は出来ますが
柱や梁を露出したい人にはむきません^^;
和室は床柱ができるので不可能ではないと思いますが。
マニュアルから外れるとオプションになってしまいますw
また、上棟の記事でも書きましたが、
総勢10名以上の人材確保が、小規模な工務店では
逆にコストアップになってしまう可能性があります。
工期が短く、マニュアルが簡易的であるという事は
建設会社側、施主の双方にメリットが
あるように思います。
ただし、軸組工法にこだわる人の気持ちも
私は理解できるところがあります^^
デザインや「木」にこだわる人は断然、
軸組工法が良いと思います^^
我が家は寒冷地でとにかく
「寒くない家」にこだわっていましたw
後はi-smart のコンセプトが私達夫婦に合っていた
のではないでしょうか^^
今まで何気なく見ていた住宅の建築現場ですが
我が家の建築を目の当たりにすると
これが「ツーバイ工法」かあーと
改めて、初めて見る様な物を見てる感覚で
感動します^^
いつも読んで頂きありがとうございます^^
↑一条工務店で建築予定の方は読んでみて下さい^^