ペルペルの新築雑記。

一条工務店で家を建てました。ついては沢山の方のブログを拝見し参考になったので、自分の記事もこれから建築される方の参考になればと思います^ ^

一条工務店の謎①

注意:この記事にはフィクションが含まれているかも知れません^^;

私も一条オーナーの端くれですが、一条工務店を調べると謎が多いです。

謎その1:一条工務店はハウスメーカーじゃないのか?

住宅の建築棟数を軒並み伸ばしていると噂の一条工務店ですが、何故か上場しない。上場したら株を買いたいと密かに思っていますw

ここで、8社会と呼ばれる組織があります。所属する企業は【積水ハウス、セキスイハイム(積水化学工業)、大和ハウス工業、パナソニック ホームズ、ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)、ミサワホーム、住友林業・三井ホーム】。要は大手ハウスメーカーで、情報交換組織らしいです。

とは別に一般社団法人住宅生産団体連合会なる会がある。以下株式会社会員です。
【旭化成ホームズ株式会社、住友林業株式会社、積水化学工業株式会社、積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社、サンヨーホームズ株式会社、スウェーデンハウス株式会社、スターツコーポレーション株式会社、大成建設株式会社、株式会社寺井工務店、株式会社東急ホームズ、TOTO株式会社、ナイス株式会社、トヨタホーム株式会社、パナホーム株式会社、ミサワホーム株式会社、三井ホーム株式会社、日神不動産株式会社、株式会社日本ハウスホールディングス、パナソニック株式会社、三菱地所ホーム株式会社、株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム、株式会社LIXIL、リンナイ株式会社、YKK AP株式会社】

そうそうたる会社です^^;

一条工務店やタマホーム等の新興ハウスメーカーはございません。

なぜ上場しないのかは謎ですが、大手ハウスメーカーとは一線を画しています。

上場してないので、一条工務店に関する詳細は公表されていないので詳しくは不明^^;

就職案内等のHPを見ると経営状況が詳しく書いてあります。

大御所ブロガーさんのブログ、ネットで調べるとさらに深く調べる事は出来ます。

憶測ですが、一条工務店の本体はシンガポールにあるので、国内では上場しないのではないかと思います。 「HRD社」というのが本体。一条マニアなら誰もが知っているw


謎その2:営業担当が何でもやる
【他社では下請けやほかの職種に回す業務も営業がこなす。展示場の事務作業、土地の管理、地盤調査、自社ローンの扱いなど、ほぼ全ての事務雑務等作業は営業が行なっている。自社生産、無借金経営の為、値引きもしないが経費も極力かけない社風がある。】営業担当は必然的に施主と1番長い付き合いになるので、良くも悪くも非常に重要なポジション。勤勉さや人間性が非常に重要。一条工務店は社員に積極的に資格を取らせる様です。営業担当や監督がFPや建築士の資格を持っていたりする。中途採用が多い様なので、元々資格を持っている人を積極的に採用しているかも。中でもHRD社の社員は優秀らしいです。本体に引き抜かれる人も居るのか?

やる気がある人が伸びる体育会系気質だと見ていて思いました。営業所、担当任せにするところがあり、チェック体制が甘い事による問題が発生します。施主にとっては担当の当たりハズレがあり、しばしばネットの話題となる。各営業所、フランチャイズにより雰囲気が異なる。県単位でも違う気がする。

HRD社が本体で、国内の「一条工務店」と呼ばれているのは、ほぼ営業所的存在。一条工務店本社はあるが、一条工務店本社及びフランチャイズはHRD社から部材を買っている仕組みです。一条工務店の商品はほぼHRD社が開発。i-smart もHRD社が開発したらしいです。

設計士は海外に赴任する事もある様ですが、現場経験豊富な設計士に当たると良い。何処の企業にも言える事ですが、最後は人間性と形骸化をいかに無くすか。

謎その3:フィリピン工場は凄いらしい
すべての部材はフィリピンの工場で製造される(一部住設や配管部品は他社製)。これがコスト削減になっている事は間違いない。海外進出も視野に入れた経営。経営者はかなりやり手だと伺える。大元はやはりHRD社。一条工務店は営業所に過ぎない。

フィリピンの経済特区内に工場があり、税金面で優遇されている。【一条工務店の住宅販売価格は、2450~2800 万円ほどである。これに対してHRD社が供給する部材費用は、1000 万円ほどである。日本で住宅を1棟建てるとその価格の80%程が日本のGDPに加算できるが、一条工務店の住宅は、50~60%ほどしか加算できない。 フィリピンの年間輸出額は621億USドルで、主要輸出品のバナナが年間4億4000万USドルであるので、年間約10億USドル輸出するHRD社は、さまざまな面でフィリピン政府から優遇されている。】

この地域は他の日本企業の工場もあるそうなので、一条工務店が特別ではないと思われますが、日本の政府は良く思わないかも^^;

施主の支払いは3分割になっていて、最初の支払いで材料を発注すると言っていたので、流れとしては最初の支払いで一条工務店がHRD社から部材を買っている事になるのか?なんか複雑な仕組みだね^^;

それにしても材料費が3分の1で、人件費等は幾らになるか不明ですが、割と一条工務店側の利益率が低い様な気もします。設計士の報酬も10万円ぐらいだったし^^;

1年住んでみて、部材が安っぽいと感じた事はないので、材料についてはそこそこ良いものを使っていると思われます。やはり、フィリピン工場でのコストカットは大きい。また、ツーバイ工法により効率化が計られている点も注目。

現在どの業界も人手不足。我が家の建築時も4人のフィリピン研修生がいました。日本は人口減や現場職の人手確保が年々困難になっているため、海外からの従事者確保は重要。

こうしてみると、一条工務店て和名だが、i-smartはほぼ逆輸入住宅と言える。大手ハウスメーカーはだいたいそうかも^^;

謎その3:金額がざっくりしている
金額がざっくりし過ぎていて、営業担当もよく分かっていないかも知れない。最終的には本社判断。本社にはHRD社の社員がいるらしい。金額の妥当性は定かではない。


一条工務店で家を建てて今更というか、まあざっくりは調べて知っていたんですが、謎が多い企業です。【】内はHP上の文章を抜粋していますので、ご了承下さい。

調べると住宅業界内の一条工務店への風当たりが強いのも分かりますね。しかしながら、住宅業界就職志望上位企業にも入ってますし、海外進出もしている企業です。



最後に、意図的に人を欺く行為は犯罪だ。どれだけの希望と夢を壊すのか、考えて仕事をして欲しいと切に願います。逆を言えば夢と希望を売る素晴らしい仕事。危機管理広報の三大鉄則は「隠さない」「嘘をつかない」「逃げない」事。利害関係者に目線を合わせて「迅速性」「透明性」「市民感覚」を持って素早い初動と情報公開をする事。「知らなかった」では済まされない。「逃げて」「隠して」「嘘をついて」「開き直る」のは最低だ。新聞記事の受け売りですが、私も気をつけて仕事をしています^^;

長々と読んで頂きありがとうございました。


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ
いつも読んで頂きありがとうございます。
クリックすると、一条工務店ランキングへ飛びます^^


↑一条工務店で建築予定の方は読んでみて下さい^^
参考になるブログが沢山ありますよ^^