ペルペルの新築雑記。

一条工務店で家を建てました。ついては沢山の方のブログを拝見し参考になったので、自分の記事もこれから建築される方の参考になればと思います^ ^

国債と住宅ローン。

私がなぜ「税」について考えているかといいますと、「家づくり」「生活」に密接に関わっているからです。かと言って「税金」は私達には操作できないので、学ぶ事で上手く立ち回りたいと考えています。

私は「家づくり」を通して「税」について考える様になりました。始まりは「住宅ローン」がきっかけで、「固定金利」が「長期国債利回り」を参考に決めていると知ってからです。

それまでは、「消費税って高いなー。」ぐらいの感覚でしたw

3000万円で240万円ですから、「消費税で車買えるじゃん。」ぐらいの感覚です^^;


「住宅ローンの金利」ですが「長期国債利回り」が下がったので下がりました。もう少し細かく言うと、各銀行は日銀にお金を預けていたのですが、マイナス金利にされ、お金を預けるのに、日銀に金利を取られる事になりました。なので、誰かにお金を貸し出した方が各銀行は利益になります。また、「長期国債」という国に元本が保証されたものに投資しました。よって「長期国債」は価格は上がったものの、利回りは下がりました。なので「住宅ローンの固定金利」は下がりました。まあ、それだけが要素ではないらしいのですが^^;

国債の約半分は日銀が保有しています。あとは各銀行や保険会社。年金基金等です。先日のコメント通りで、日銀はお金を発行できるので、国債をただお金にすり替えている様にも見て取れます。日銀は金融を操作できるのは間違いないでしょう。権限があるのか。国債保有してる日銀は国の身内なので、身内にお金は返さないでしょうね。

冗談ですが「金を預けるのではなく、世の中に回せ。」という思惑は見えますw

「一戸建てをいつか買おう。」と考えている人には、追い風となりましたが。


結局、「国債」ってなんぞや?となって現在に至りますw


国債って「国の借金」っていうイメージでしたが、これを運用してる人も居ると聞いていたので、益々「何なんだ?」となりました。

整理しますと、「国債とは、国が借金するために発行する借用書」です。元本は国に保障されている「金融商品」です。買うのは銀行や保険会社です。

詳しくは、財務省のホームページにあり私も現在勉強中です^^;

個人向け国債は銀行等で購入可能な様です。

で「住宅ローン債権」も証券化されて投資家が買っています。主に「長期固定金利の住宅ローン」ですね。私達が住宅ローンを借りると「住宅ローン債権」が銀行との間に発生します。「住宅金融支援機構」が銀行から「住宅ローン債権」を買い取ります。住宅金融支援機構は「信託銀行など」にこの債権を信託します。これを担保に住宅金融支援機構が証券を発行して、投資家から資金を得ます。その資金は住宅ローン債権の買い取りに回されます。私達が借りる「お金」は元々は投資家のお金なんですね。ここまで見るとその投資家って日銀か?という憶測も生まれてきますw

私達が「住宅ローンを借りる」って事は、巡り巡って投資家の利益になる仕組みです。これは昔からある仕組みのようなので、それで「お金」が回っているんだねーってところでしょうか。

国債」も「住宅ローン」も借金です。国債は購入者に国が金利を支払います。国債の仕組みを知ると「国債は国民の借金」と謳うのは間違っていると思います。国債金利は住宅ローン金利が低い事からも低いのに、買われているというのがピンときません。国の財政は火の車と言いながら、国債は買われているのは何かあります。信用のない債券は買わないのが普通ですが、国債は増加しています。銀行や保険会社が運用に困っていて、国債を買うのは分かるような気がしますが、元は個人のお金です。日銀が多くを保有しているのも、これから先の不安要素ですね。

しかしながら、私は投資をやりません。住宅ローンの金利と税金だけは気になりますけどw


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