ペルペルの新築雑記。

一条工務店で家を建てました。ついては沢山の方のブログを拝見し参考になったので、自分の記事もこれから建築される方の参考になればと思います^ ^

ナノイーって何なのさ??②「ナノイー」とは「水分に包まれたOHラジカル発生器」

前回記事より、だいぶ間が空いてしまいました^^;
ナノイーを調べると出てくる2つのキーワードが「OHラジカル」と「オゾン」です。

前回、慎重に記事にしなければと感じたのは、「OHラジカル」と「オゾン」を調べると「人体に有害」というキーワードが出てくるからです。私は科学者でも何でもない一般の人なので、ご了承下さい^^;

そもそも「OHラジカル」とは、「ヒドロキシルラジカル (hydroxyl radical) 」という物質で、ヒドロキシ基(水酸基)に対応するラジカルである。「OH・」と表される。いわゆる「活性酸素」と呼ばれる分子種のなかでは最も反応性が高く、最も酸化力が強い。糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。しかし、その反応性の高さゆえ通常の環境下では長時間存在することはできず、生成後速やかに消滅する。

ここでも出てきます「活性酸素」というキーワード。そして、酸化力が強いという言葉。ここまで見ると危険極まりない物質じゃねーのかいと思ってしまいます^^;

学術的には以下の様な解説があります。
スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシルラジカルはいずれも活性酸素の一種である。電子は対になって存在するのが安定なため、O2-やOH・のように不対電子をもつフリーラジカルは非常に不安定で、O2-の半減期は10-6 秒、OH・の半減期は10-9 秒である、化学的に不安定ということは、逆にいえば高い反応性をもつということで、これらが生体内で発生すると、脂質、タンパク質、核酸などの生体成分を攻撃する。特にOH・は活性酸素の中でもっとも反応性が高い、すなわち生体にとってもっとも有害である。フリーラジカルにより脂質(LH)から水素ラジカルが引き抜かれると脂質ラジカル(L・)が生じる(Fig2)L・が酸素と反応してできる脂質ペルオキシラジカル(LOO・)と別の脂質分子が反応すると、過酸化脂質(LOOH)とL・が生じ、このL・がまた酸素と反応し......と脂質過酸化の連鎖反応へとつながる。これらの脂質過酸化物は動脈硬化心筋梗塞などのさまざまな疾病の原因になるといわれている。

ここまでで、ヒドロキシルラジカルは「生体内で発生するともっとも有害な活性酸素」であり、「消滅速度は速い」という事が分かりました。

活性酸素というと良くないイメージが強い言葉ですが、体内でウイルスや細菌を攻撃してくれているようです。問題はこれが体内で増えすぎてしまった時です^^;

「ナノイー」で検索すると「危険」みたいなキーワードが出てくるのは、OHラジカル=ヒドロキシルラジカル活性酸素→人体に有害。となるからですかね^^;

とりあえず「ナノイー」は「OHラジカルを発生させ水に包み放出する機械」である事は分かりました。その際に微量の「オゾン」が副産物として発生してしまう様です^^;

ナノイー搭載機の登場は2003年で10年以上経っています。とくにナノイーによる事故等は聞いた事がないので、安全なのではないでしょうか。

この記事を読んで逆に不安になった方には、ご迷惑をお掛け致しますが、私としては「不安」というより、何なのかという事を知り「安心して暮らす」ための記事にしたいと思いますので、よろしくお願いします^^;




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