エコキュートの仕組みを何とか理解しようと試みていますが、深みにはまっております^^;
前回記事、まだまだ入り口って感じです。
私が何を理解したいのかと言いますと「仕組み」です^^
そこで、今回はエコキュートにも使われている冷媒について調べる事にしました。
エコキュートに使われている冷媒は「自然冷媒」でCO2(二酸化炭素)です。
室外機には、この様に冷媒が何であるかの表記がされています^^
私は初めて見ましたが、よく見ると色々な情報が記載されていますね。興味ある方は、是非ご自宅の室外機を確認してみてくださいw
「冷媒」とは「熱」を移動する媒体の事です。「冷媒」と調べると必ず「フロン」という化学物質が出てきます。フロンって聞いたことありますよね。オゾン層を破壊するガスの事です。しかし、これは現在禁止されています。そして、代替えフロンとして、水素、フッ素、炭素の化合物であるHCFCという物資が出てきますが、こちらも温室効果ガスの発生が多い事で問題になったようです。
現在はHFC(R410A)というより温室効果ガスを出さない冷媒になり、さらに、地球温暖化防止に配慮した新冷媒HFC(R32)への転換も進んでいるようです。
この時点で「ヤバい」と思っていますが、このテーマの記事を掘り下げると、「地球環境を考える」という壮大なテーマになりそうです^^;
いろいろ調べているうちに、自分が知らないうちに自然環境を破壊しているかも知れない事にショックを受けました。家電製品を処分する時に、リサイクル料を取られている場合は、適正に処分されていると思われますが、ただ破棄してしまうと自然環境破壊に繋がりかねません。家電製品とくに熱交換器搭載の家電の処分は注意しましょう。
で、ここで気になったのが一条工務店の売りでもある「床暖房」。RAYエアコンとセットで「ヒートポンプ式」。って事は当然、冷媒なんだろう?ってなったわけですが
たぶん、HFC(R410A)。今後、HFC(R32)への転換も進む事と思います。さらに、家庭用エアコンは出荷台数で加重平均した環境影響度として用いられている地球温暖化係数(GWP)の値が、目標年度(2018年)において目標値(750)を上回らないことが、製造事業者等に義務付けられているとの事です。
確認して見たところ、床暖房の室外機の冷媒は「R410A」でした^^
この冷媒も結局、フッ素、水素、炭素の化合物なので、注意書きにある様にフロン類になると思うので、気をつけなければなりません。
ちなみに我が家で1台追加した、通常のエアコンはというと
新冷媒の「R32」でした^^
新築のお宅では、ほぼこの様な冷媒が使われていると思います。我が家ではエコキュートの冷媒が1番環境に優しいと思われます。
大変ですね。環境基準もクリアしていかなければならない。これは、製造業以外にも農業や漁業、林業にも言える事なので、自分も皆さんも少なからず関係してくる事と思います。
とりあえず、一条工務店のi-smart は当たり前ですが、それをクリアしてるという事ですw
今後、我が家の室外機が故障や買替えとなった際は、できるだけ環境に優しいものを選びたいと思いました^^;
追記:記事を読み返していて気付いたのですが、RAYエアコンの室外機は地球温暖化係数(GWP)の値が、目標年度(2018年)においての目標値(750)を上回っていますね^^;
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