前回記事
長期優良住宅って何?① - ペルペルの新築雑記。
の続きで長期優良住宅についての考察です^^
まあ素人ですが
これから長期優良住宅に住む事になるので
いろいろ調べ感じた事を勝手に記事にしますw
過去、一条ブロガーの方達も触れていて
申請に結構お金が掛かるがメリットがあるのかどうか
みたいな記事もありますし
メンテナンスの義務化、書類作成が面倒くさい等あり
現に申請しないという選択をした方もいると思います。
長期優良住宅ブログで検索すると結構皆さん
悩んでいる様です^^;
私は迷わず申請をお願いしましたが
正しい選択かどうかは
10年後ぐらいにわかるのではないでしょうかw
長期優良住宅の「ねらい」はいろいろあると思いますが
私達のメリットは「資産の価値が上がる」事や
「住宅保険の優遇」「税金の優遇」等だと思います。
ただし
税金の優遇に関してはいつまで続くか分かりません。
国は法律や基準を変えれるからです。
国は2020年から省エネ基準を義務化する予定です。
なので現在、大手ハウスメーカーは仕様を
省エネ基準適合住宅に合わせて建築している様です。
一条工務店も先を見据えていると思います^^
長期優良住宅の条件ですが
・構造躯体等の劣化対策
・耐震性
・維持管理、更新の容易性
・高齢者への対策
・可変性
・省エネ対策
・維持保全計画
などがあり、
・構造躯体の使用継続期間が少なくとも100年程度となる措置をとること。
・木造家屋では床下及び小屋裏の点検口を設置する。
・床下空間の有効高さを330㎜以上とすること。
・建築基準法レベルの1.25倍の地震力に対し倒壊しないこと。
・また構造は100年持つとしても中身はリフォームしたりする必要がありそれが容易に行えるかどうか。
・バリアフリー住宅にできるか。
・一定の省エネ基準を満たしているか。
・良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたもの。
・良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
・定期的なメンテナンス計画があるか。
などを満たしている必要があるようです。
こういうことを調べていくと
必ず出てくる得意の団体w
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会| HOME
ありました^^興味ある方はどうぞ。
こういう団体のホームページには素人にも
分かりやすい説明があります^^
上記の様な様々な基準をクリアしている
長期優良住宅ですが長期優良住宅の申請を通れば
安心なのかというと必ずしもそうではない様です。
なぜなら申請はあくまで書類上だからで
実際の建物をよく見て審査してる訳ではない
様なのです。
長期優良住宅=品質保証ではないというのが
結論かなと思います。
このままいくといずれ長期優良住宅が普通になりますw
なので一条工務店さんには
是非「品質保証」で建築して貰いたい!
と願っておりますw
こういう保証とか免許的なものは早く取得すれば
良いと個人的には思っていてどんどん基準は
上がっていってそれが普通になるので
後から基準をクリアするのはハードルが高くなる
と思っています。
そして資格を有しているかどうかが最初に
評価される入り口みたいなもんですw
話が逸れましたが
基準が上がれば良い家がいっぱい建ちそうです。
メンテナンスに関しても家に関して素人なので
基準通りメンテナンスしてれば長持ちすると
考えれば良いかなとも思えますw
長期優良住宅というひとつの基準はありますが
当たり前になるとあまりメリットは無くなるので
今のうちに申請しておくのも有りかなと思いました。
長くなりましたが
読んで頂きありがとうございました^^
いつも読んで頂きありがとうございます^^
↑一条工務店で建築予定の方は読んでみて下さい^^