ペルペルの新築雑記。

一条工務店で家を建てました。ついては沢山の方のブログを拝見し参考になったので、自分の記事もこれから建築される方の参考になればと思います^ ^

断熱材について①

最近は断熱材について良く考えていますw


今更って感じもしますが断熱材変更を機に
気になっているという訳です^^;


とくに気になっているのはXPSという断熱材。
前回少し触れましが
朗報!ではなかった件wとXPSとは - ペルペルの新築雑記。
EPSと同じ発泡スチロールみたいな物という
ことぐらいしか分かりませんでしたw

そこでもう少し調べて見る事にしましたが
HOME | 押出発泡ポリスチレン工業会
この様な独立法人みたいな団体はどの分野にも
あるんですね^^

XPSとは押出法ポリスチレンフォームの略です。
混同しそうですがw押出発泡製品の中に
押出法ポリスチレンフォームがあるという事で
良いと思いますw

XPS
プラスチック系断熱材の中でも比較的圧縮強度があり
その中でもいろいろなランクがあり
最後の数字で表記されているそうです。

Ⅲというのは3種のことで、他に1種、2種があり
3種にいくほど断熱性が高くなる様です。

また、一番最後にa、bと表記されていて
bのほうが圧縮強度が高くなっている様です

簡単にまとめると
3種bが一番断熱性があり圧縮強度も強いとうことになります。




ちなみに下記が断熱材の熱伝導率というヤツです^^

押出法ポリスチレン(XPS) 0.028
ビーズ法ポリスチレン(EPS) 0.034
ウレタン系 0.021~0.023
フェノール系 0.019~0.020 

数字の小さい順に単位厚みあたりの
性能が高いと言えます。
ちなみにフェノール系で50mm厚の断熱材を
使用するとした場合、同じ性能を出すためには
XPSで73mm、EPSで89mm、ウレタン系で
58mm必要となるそうです。


発泡スチロールに興味がある方はこちらもどうぞ^^
JEPSA 発泡スチロール協会 HOME
下記の文章は上記HPより抜粋しました。
発泡スチロールは
1957年第一次南極観測隊によって建てられた
昭和基地の断熱材として使われ
最低気温-50℃の南極で隊員たちを守りました。
40年後に南極の風雪に耐えたEPS建材を調査したところ
建築当初と比べて断熱性能が
ほとんど劣化していないことが
建築学会によって確認されています。

完成後の全棟気密測定は
真の住宅性能を確認する上で
必須条件だと考えています。
そして
C値0.5c㎡/㎡以下であるという事を保証できなければ
高断熱高気密だとか健康住宅だとか謳うべきではない
と考えています。
だそうです^^



なぜ発泡スチロールが断熱材に向いているのかというと
空気というのは
動かなければ熱が伝わりずらいそうです。
我が家もアパートにプチプチを貼りましたが
プチプチ - ペルペルの新築雑記。
これも同じ様な原理だそうです。
まあ効果があったかというと良く分かりませんがw
要は空気を含んでいてなおかつ動かない様にする
というのが断熱には重要なようです。

発泡スチロールは98%が空気だそうで
つぶの間に空気を留めておく事により
断熱性が高い様です^^

これを利用した手袋や長靴があります。
自身の熱を外に逃がさない様にして保温する物です。



調べてみるとXPSは断熱材としてはメジャーな断熱材だという事がわかりました^^

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いつも読んで頂きありがとうございます^^

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